CHARACTER

  • レオン・ルイス
  • ヘルマン・ルイス
  • アルフォンソ
  • エマ・グスマン
  • アンナ・ルイス
  • ザルバ
  • ガルム
  • 国王フェルナンド
  • 王妃エスメラルダ
  • ラファエロ
  • ヒメナ
  • ララ
  • 国王側近メンドーサ
  • 侍女オクタビア
  • ベルナルド

ホラー:古より存在する魔界に住む魔獣。ゲートを通してこの世に現れ、人間を喰らう。ゲートは人間の陰我あるオブジェクトに生じる

  • ハナムシ

    娼館を根城に男性を好んで捕食するホラー。普段は娼婦の姿をしている。愛憎劇を映し続けて来た鏡がゲートになったか?

  • メタクリム

    通常のホラーとは成り立ちが違い、メンドーサが禁断の魔導具を用い操ったホラー。魔女狩りで処刑された魔戒騎士ギレルモの躯に憑依している。

  • エゾル

    拷問器具をゲートに現れたホラー。魔女狩りにかこつけ拷問を繰り返すニコラス神父に憑りつく。人の苦痛を楽しむ嗜好がある。

  • オンブラ

    ランタンをゲートに現れ、魔戒騎士見習いでありながら欲に支配されたマルセロに憑りついたホラー。魔導輪ザルバ欲しさに師であるガエル法師を殺害した。

  • バンボーラ

    彫刻刀をゲートに出現し、木彫りの人形に憑依していたホラー。父親を失ったアロイスを利用して、村の掟を隠れ蓑に人々を喰らっていた。

  • ジェミトレ

    年代物のワインボトルをゲートに現れたホラー。常に栄華を好んだ伯爵の欲に反応し憑依したと思われる。毎晩一人ずつ家臣を喰らい続け、城内の者たちも残り少なくなっていた。

  • アルマー

    息子に贈る筈だった剣をゲートに現れたホラー。兵士志望だった息子の無念の死を受け止めきれない父親の絶望に憑りついた。

  • デスペラ

    奴隷商人を刺殺した短剣をゲートに出現したホラー。繰り返される理不尽な暴力に絶望し、そこに売った教会の者に復讐を誓う少年ペペに憑依。アルルカンに化け、子供を自分の餌場に連れ去り喰らう習性がある。

  • モネータ

    ナイフをゲートに現れたホラー。小悪党ドナートの浅ましい心に憑依した。そもそもの能力が低いのか、ヘルマンに瞬殺されるほど弱かった。

  • アンフェル

    オルビエンのキマイラと呼ばれ恐れられている凶悪なホラー。その姿は巨大な門の様。その表面は無数の亡者で埋め尽くされている。恐らくは数多くのホラーの集合体だと思われるが詳細は不明。幾度となく騎士や法師が討滅に向かった様だが悉く返り討ちに合ったという。

  • ブラッドムーン

    メンドーサにより召還された暁月の使徒とも呼ばれる巨大ホラー。元老院が厳戒するその力は、空に浮かぶ赤く染まる月を見た全ての者の陰我を破滅へと導くと言われる程強大。しかし、その全容を現す前に暴走したレオン牙狼により、かなりのダメージを受け、なおかつ無理やり現世へと姿を現した為、半身千切れた状態の不完全な姿を晒すことに。最後は黄金騎士となったアルフォンソにより真っ二つにされる。

  • アボラデュラ

    盾をゲートに出現し、ロランド卿に憑依したホラー。過分な名誉欲と深い嫉妬心に反応し出現した。魔戒法師イザベルの身を呈した行動により封印されていた。

  • コンベクスォ

    剣をゲートに出現し、ジャステ伯に憑依したホラー。ロランド卿とジャステ伯は同様の陰我を持ち、ホラーとなった後も競い合いながら人を食らっていたようだ。

  • メディクルス

    放浪の天才医師ファビアンの医術書をゲートに現れたホラー。ミケルの浅ましい心に感応しその欲望を増幅、ファビアンを殺害。以後はファビアンとして振る舞い診療をしながら餌となる人間を物色する。病人や怪我人に治療を施し、全快した所を食べる習性があり、そのお陰でヘルマンは辛くも勝利することが出来た。

  • グランドマグス

    巨大な深海魚の如き魔獣。地中深くを高速移動し、獲物を見つけると音もなく忍び寄り捕食する。ひれの様に見える手でその巨大な身体を支え立ち上がることが可能。体表からは超高熱のガスを噴き出し、辺り一面焼け野原にする。

  • 魔響ホラー・マンドゥーラ

    植物の様な身体を持った女性型ホラー。髪の毛の様な蔦を自在に伸縮・分裂させて戦う。歌の様にも聞こえる声で森に迷い込んだものを惑わせ捕食する。最後は守りし者として目覚めたレオンとアルフォンソの活躍により討滅される。

  • アラベル

    エマの夫である元魔戒法師ルシアーノ・グスマンがホラーと化した姿。鳥の様な翼を持ち、自在に空を飛ぶ能力を有する。魔戒騎士・法師が守るべき人間、その人間の業を喰らうホラー。この因果関係に苦しみ、最悪の選択をした形となった元夫、既にホラーとなっている彼に惑わされることなく、エマは自身の髪に仕込んだ切り札でトドメを刺した。

  • 魔獣レジューム

    メンドーサが魔導具にホラーを封じ込め作り上げた魔獣。ドラマ版の号竜に近しい技術だが人を喰らうというホラーの本質は変えずに、封印を解く為に血を与えた者の命令を聞く様に作られている。オクタビアがレオンたちを欺くために用いた。再生能力を備えており、二つの首を同時に撥ねないと殺せない等、なかなか厄介に作られていたがガロとガイアの前に瞬殺される。

  • ゲメルス

    若き日のヘルマンと幼いレオンが出会ったホラー。夜な夜な人を襲い喰らっていた為、町で悪魔と噂になっている辺りから、そんなに知能は高くないと思われる。身体がゲル状の物質で形成されており、切り口から二体に分離しヘルマンを追い詰めるが、弱点である心臓部の位置を見抜かれあっさり討滅される。

  • 素体ホラー

    人の陰我に憑りつく前の元となるホラーの姿。二本の角に白い眼、背中には小さな羽と悪魔そのものにも見える醜悪な姿。特筆する能力が無く戦闘力は高くない。しかし、弱くとも数がいれば話は別で、次々と押し寄せる素体ホラーの攻撃は、ゾロの鎧召喚リミットを超えさせることになる。

  • 魔獣装甲オクタビア

    メンドーサが与えた恐ろしい魔導具。鎧となり使用者を覆い、装着すれば二度と人間の姿に戻ることは無い。強大な力と引き換えに自身の身体は徐々に鎧に喰われていく。オクタビアはこれを用いて、アルフォンソとエマを圧倒するも、タイムリミットを迎えて消滅してしまう。最後に残った本体と思わしき異形の生き物もエマの糸に引き裂かれ四散した。