今を遡ること約7年の2005年10月。これまでの特撮ヒーロー番組の常識を覆す最新VFXとスタイリッシュなアクションを携え衝撃的に登場した『牙狼<GARO>』。原作者である雨宮慶太総監督の創造する圧倒的な世界観が多くの視聴者を魅了した。その人気は次第に上昇し、テレビスペシャル、3D映画、スピンオフ、第二期テレビシリーズを製作するまでに至った。そして2013年4月、牙狼の新章となるテレビシリーズが満を持して放送を開始する。

『牙狼<GARO>~闇を照らす者~』の大きな特徴として、これまで牙狼シリーズの象徴であった冴島鋼牙から道外流牙に主人公をバトンタッチ。鋼牙たちが戦い抜いた時代とは違う新しい世界観と、物語に張り巡らされた複数の謎、道外流牙の成長を軸に物語を展開することが挙げられる。

さらに、輝きを失い黒くなってしまったガロの鎧、これまでに登場した陰我ホラーとは生態の違う新たな魔獣・魔導ホラーの存在、流牙たちの戦いの舞台となる疑惑の街・ボルシティの秘密が全話を通じて明らかとなっていく連続性を導入している。また、魔戒騎士3名と魔戒法師がチームワークを駆使して魔獣に挑むことにより、これまでとは違う魔戒騎士たちの葛藤や友情などが描かれている。

各話エピソードはこちら (テレビ東京サイトへ)